生前贈与に感謝しています。
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最終更新日:2015/07/13
贈与
わたしの実家は父親がいわゆるますおさんという形で母方の両親と同居していました。
わたしも母方の祖父母と一緒に育ってきました。両親が共働き、祖父は小さな鉄工所を家のそばに構える、そして農繁期は農業を一家総出でという兼業農家でした。
ですからそれなりにお金にも余裕があったことは幼いころから何となくわかっていました。
ですが祖父母がなくなる数年前から話をいろいろ聞いてみるととにかくわたしと弟に出来るだけのお金を渡してやりたいということで定期貯金や株式などなどをいろいろ積み立ててくれていたようです。
実際のところ、この話は父親や母親も知らなかったことがほとんどで祖父が亡くなった後、数年後に祖母が亡くなる前にすべてが明らかになりました。
もちろん、法律上はいったん、両親にわたるものですからわたしと弟には直接くるものではありません。
わたしも弟もすでに独立、結婚して喫緊のお金に困るような生活はしていませんが祖父母が数十年かけていろいろわたしたちのために頑張ってくれていたということを知ると幼いころから両親以上に同じ時間を過ごしてきたことを思い出し、本当にうれしくなってきました。
また、私の子供、祖父母から見るとひ孫にも生まれた当初から会うたびにプレゼントやおこづかいをくれたり、旅行に行くとなればおこづかいをくれたりと本当に心遣いがうれしい限りでした。
わたしも年齢と共に余裕があればこうした心遣いを後世に伝えていきたいと思います。
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